2003年９月の関心事
今更食玩にハマってしまった。
動物ものとか、戦車ものとか漫画ものとか、食玩もいろいろだが、今回買いまくったのは宇宙もの。
この８月から９月にかけて、毎日のようにこの、「王立科学博物館」を買いあさり、娘には、「おとーさん、ウチュー好きねえ」とまで言われる始末。
仕方がない。
アポロが好きだったのである。
子供のころは、アポロの指令船と着陸船のプラモデルが欲しくてたまらんかった。
アポロ11号が月に行った69年に自分はまだ生まれていないと知って悔しくなって母親に聞いたら、
「あんたがお腹の中にいるときに、ジャガイモを食べながらテレビ中継を見たよ」と言われ、なんだかちょっと間に合ったような気がしたりした。
そして、英国旅行に行ったときには、科学博物館に行き、アポロ10号の指令船(実物)を前に狂喜乱舞し、妻に呆れられたりもした。
だって月の上に人を送ったんだぜ．．．と歌ったのは、r.e.m.だが、これで月まで行って帰ってきたのかーと思うと、妙に盛り上がったもんである。
この宇宙食玩は、そんなわしのハートをがっちりわし掴みだった訳である。
全８種＋シークレット１種、それにモノマガジンの付録をそろえると完全制覇なのだが、結局１種類だけ揃わなかった。
揃わなかったのは、シークレットではなくて、レギュラー品だったのだが、こんなことなら箱で大人買いすればよかったとも思う。
まあでも、シークレット(写真)が出たからいいじゃないかと、自分を納得させている。
(kono)