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これまでにライブで演奏した全ての曲の歌詞を掲載しています。

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僕は間に合わなかった 僕は捨てられなかった
少し気になってたんだ 少し楽しんでたんだ

きっと変わらない きっと変えられない
変わらないだろう

僕はこれから何年も 僕は煙草を吸うだけ
少し気になってたんだ 少し楽しんでたんだ

きっと忘れない きっと忘れないって
忘れたんだろ

僕は間に合わなかった 僕は捨てられなかった
少し気になってたんだ 少し楽しんでたんだ

きっと変わらない きっと変えられない
変わらないだろう

僕はこれから何年も 僕は煙草を吸うだけ
僕はこれから何年も 僕は煙を吸うだけ

(詞:Kono/曲:Kono)

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重力

同じことさ 君がいなくても 
同じことさ 君が変わっても
同じことさ 窓が開いてても
同じことさ ずっと 変わらないんだ

同じことさ 君に話しても 
同じことさ 誰に話しても
同じことさ 言葉選んでも
同じことさ ずっと 変わらないんだ

ああ 重力が優しく僕を包む ×2
君も見たことあるだろ?

同じことさ 君と話しても 
同じことさ 君を選んでも
同じことさ 君を忘れても
同じことさ ずっと 変わらないんだ

ああ そろそろこんな気分に気付いて
ああ そろそろこんな夢に気付いて
ここが果てでもないだろ?

君を拒んだり僕をなくしたりこんな風にいつも
君を拒んでも僕をなくしてもこんな風にいつも

ああ 重力が優しく僕を包む ×2
ああ そろそろこんな気分に気付いて
ああ そろそろこんな夢に気付いて
ここが果てでもないだろ?

(詞:Kono/曲:Kono)

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何度も話せない 長くは続かない
地図はもう やめにしよう
どこへでもいけるだろう

昨日の話の続きを 忘れるまでしないで
昨日の話の続きを 忘れるまでしないで

君はもう すばらしい 記憶と暮らしてる
誰ももう 邪魔しない 終わらない君の話を

僕らの時間の終わりを 見つけるまで話して
僕らの時間の終わりを 見つけるまで話して

予感は果てしない 予感は果てしない
何でもないことで 君はもう黙り込む

昨日の話の続きを 忘れるまでしないで
昨日の話の続きを 忘れるまでしないで

(詞:Kono/曲:Kono)

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僕等は何にも知らないうちに齢をとる
見知らぬ自分が顔を出すのを恐れる
僕等は何にも云わないうちに齢をとる
見知らぬことばで見知らぬ人と語れる

変わっていくだろう
何度数えても 数はもう合わない 僕がここにいる

僕等は何にも云わないうちに黙り込む
見知らぬ言葉で自分の事を問われる
僕等は誰にも見えない場所で息をつく
見知らぬ自分が語り出すのを恐れる

わかっているだろう
誰に話しても 数はもう合わない 僕がここにいる

僕等は何にも知らないうちに齢をとる
見知らぬ自分が顔を出すのを恐れる

変わっていくだろう
何度数えても 数はもう合わない 僕がここにいる
わかっているだろう
誰に話しても 数はもう合わない 僕がここにいる


(詞:Kono/曲:Kono)

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それを見ている僕


名前を書けない人を
透明になれない人を
僕はずっと見てる

答えを迫る人を
黙り込む人を
僕はずっと見てる

誰もいない場所で ゆっくり息を止めて
君といたい僕を
忘れてく僕を
僕はずっと見てる


(詞:Kono/曲:Kono)

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変わり果てる僕ら


君のことを知ってる奴はもういない
それを選んだろう
話したくないことを聞かれることもない
それが望みだろう

世界はとても優しい ×4

こんな闇に気付いて こんな闇と暮らして
変わり果てる僕ら

早く答え聞かせてとにかく言葉で凌いで
今日もいい天気
すぐに答えてしまえすぐに忘れてしまえ
どっちも同じだろう

世界はとてもうるさい ×4

こんな闇に気付いて こんな闇を見つめて
疲れ果てる僕ら

誰にでも秘密があるのさ 君も分かるだろう
誰もが闇を見るのさ そして忘れるさ

世界はとても幸せ ×4

こんな闇に気付いて こんな闇を暮らして
変わり果てる僕ら


(詞:Kono/曲:Kono)

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サイレン


君のいない場所で この箱を開ける
誰にだってなれる世界で 言葉を食べ尽くす
僕や君や彼や彼女も 決して特別ではない
簡単にこの世界を 止めることはできる

ああ僕を粉々にしてくれ×2

何もかもがきれいに壊れてまた続くサイレン
ゆっくりとうなづいたらもう 何も要らなくなってる
船や地図や言葉や記憶も決して残ってはいない
簡単にこの世界を忘れることはできる

ああ僕を粉々にしてくれ×2

君のいない場所で この箱を開ける
誰にだってなれる世界で 言葉を食べ尽くす
船や地図や言葉や記憶も決して残ってはいない
簡単にこの世界を忘れることはできる

ああ僕を粉々にしてくれ×4

(詞:Kono/曲:Kono)

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雲の上


突然君は いなくなって 雲の上で 暮らすという
もう何も 覚えてなくて 毎日は毎日でしかない

昨日の事も 今日の事も 
明日の事も 定かではない

突然君は 子供になって 雲の上で 遊ぶという
もう何も 判らなくて 僕達を思い出しそうにない

昨日の事も 今日の事も 
明日の事も 意味は持たない

もう何も 覚えてなくて 毎日は毎日でしかない

昨日の事も 今日の事も 
明日の事も 定かではない

やっと帰ってきたら 雲の上で暮らそう
やっと帰ってきたら 雲の上で飛ばそう

(詞:Kono/曲:Kono)

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十年


少しずつ僕は君を忘れる
それはどうしても仕方のない事

神様のいる場所の近くで
僕を苦しめる僕等の未来

近づいてゆく武器を捨てて 
受け容れていくやがて僕等は

いつも僕等は繰り返してる
それはとてもつまらない事

くたびれていく世界と僕等を
飲み込みながらやり直せるのか

遠くに見える日々を終えて
受け容れていくやがて僕等は

いつか僕等は息を止める
近づいてゆく武器を捨てて

(詞:Kono/曲:Kono)

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マグネシウム


僕等はマグネシウム 放っておいて欲しい
どこにでもある空気で 簡単に燃えさかる

何も見えない すごい風の中で
アルコールの 溶けた海の中で

真っ白になるまで ×3

僕等はマグネシウム 時間はかからない
ちょっとしたきっかけ 簡単な事で

何も残らない すごい光だけを
君の目を焼く すごい光だけを

真っ白になるまで ×3

僕等はマグネシウム 放っておいて欲しい
僕等はマグネシウム 時間はかからない

何も残らない すごい光だけを
君の目を焼く すごい光だけを

真っ白になるまで ×3

(詞:Kono/曲:Kono)

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この冬


関係ない よくわかる世界に 君の顔も見える
問題ない くだらない言葉で このままでいけばいい

いつかすべての事が 何もなかったと気付いても
けしてそれが君を 苦しめる事はない

君の見つけるすべての事が 君を包んで暖めていく

強く深く続いていく日々 君の顔も見える
全て眠らせたとしても このままでいけばいい

いつかすべての事が 何もなかったと気付いても
けしてそれが君を責めたてる事はない

君の隣で眠ることばが 君を包んで暖めていく

(詞:Kono/曲:Kono)

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E7


見えない壁を破って 壊れた歌を歌った
また君がいなくなって 僕等は少し眠った

もう判るだろう 目が醒めていく

守りたい僕を守りたい
守りたい君を守りたい
守りたい誰を守りたい?
守りたい何を守りたい?

もう判るだろう 目が醒めていく

(詞:KanotherKono/曲:KanotherKono)

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二千


その辺じゃ先生が走っている
コンビニじゃ安くシャンメリーを売っている
来るぞ二千年

じたばたしてても世紀末は来るぜ
欲しけりゃ迷わずすがりつけ
来るぞ二千年

二千年になったら何かいい事あるかな
友だち百人できるかな

でも 何も 変わらないよ きっと ずっと
二千年になっても
僕も君も ずっと 一緒 きっと

コンピューターがとまっちまうらしい
どこかで飛行機が落ちるかも
来るぞ二千年

(詞:Kanother/曲:Kono)

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寝ていた。


ああ 何だったっけ ああ 何だったっけ

昨日の昼は何食ったっけ このケータイ番号は誰のだっけ
結構毛だらけ猫灰だらけ お猿のケツはクソだらけ

朝まで眠れないほど 悩んでいたはずなのに
ああ 何だったっけ ああ 何だったっけ

楽しいのも今のうちだけ 飯食ってクソをたれるだけ
帰ってテレビをつけるだけ スイッチ入れて流すだけ

朝まで眠れないほど 悩んでいたはずなのに
ああ 何だったっけ ああ 何だったっけ

同じ事を繰り返すだけ 考え方がスキだらけ
好きだったのはお前だけ 好きだったのはお前だったっけ
やりたかったのは何だったっけ 酒でも呑んで眠るだけ

朝まで眠れないほど 悩んでいたはずなのに
ああ 何だったっけ ああ 何だったっけ

(詞:Kanother/曲:Kanother)

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回転


悔やまない くたびれない
気にしない 引きずらない
なびかない 拒まない
眠らない 休まない

今日また君を困らせた
今日また君を笑わせた
今日また君を唸らせた
今日また君を眠らせた

止まらない この続く回転
狙わない ただ上手く行くだけ

ねたまない 癒さない
外れない あきらめない
壊れない 離れない
忘れない 意味無くはない

今日また君を困らせる
今日また君を笑わせる
今日また君を唸らせる
今日また君を眠らせる

止まらない この続く生活
狙わない ただ上手く行くだけ

(詞:Kono/曲:Kono)

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日曜


痛いから休もう 怠いから辞めよう
5時だから眠ろう 寒いから寝てよう
触ったら痛そう 殊の外ダメそう
困ったら逃げよう 弱いから貰おう
あぁ明日は日曜

辛いけど流そう 眠いけど話そう
昼飯を食べよう 君となら分けよう
アレだからナニしよう なるようにならそう
急ぎでも歩こう 長い眼で見てよう
あぁ明日は日曜

次の日曜は何処に行くんだろう
次の休みには何をするんだろう
次の日曜には何が居るんだろう
次の休みには何かあるんだろう

考えを変えよう 気遣いは止めよう
同じとこに行こう そして唄を唄おう
あぁ明日は日曜

(詞:Kanother/曲:Kono)

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帰り道


丘のような山のような
長い下り坂を君と歩くことにした
きっともう帰り道 ゆっくりとそこへ向かおう

海のような空のような
広いこの街で君と暮らすことにした
すぐにもう帰り道 ゆっくりと目を開けよう

迷っても見失わぬように
君の顔のかたちを覚えて
迷っても見失わぬように

夢のような熱のような
長いこの病を君と過ごすことにした
今はもう帰り道 ゆっくり君と過ごそう

迷っても見失わぬように
君の手のかたちを覚えて
迷っても見失わぬように

(詞:Kono/曲:Kono)

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かさぶた


かさぶたができているのに痛くてはがせない
でもはがせば何とかなると思ってた

思い切ってはがせばまたその後にはかさぶた

かさぶたができているので痛くて動けない
でも動けば何とかなると思ってた

思い切って動けば割れて血が出たかさぶた

かさぶたができているかさぶたができている

(詞:Kanother/曲:Kono)

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花火


君はうちを捨てると云う どんなに苦しくても
君は僕に助けろと云う 何を助けるのか教えて欲しい

空に花火の跡はつかない 何か熱いにおいだけに

君が嘘をついたことも 後はもうないってことも
君は僕に何も云わない 誰を守りたいのか教えて欲しい

空に花火の跡はつかない 何か熱いにおいだけに

こんなにうるさくても君が僕を忘れるまでの事

君は僕に似ていると云う 君が誰なのか教えて欲しい
空に花火の跡はつかない 何か熱いにおいだけに

こんなにうるさくてもこんなに苦しくても
こんなに眩しくても君が僕を忘れるまでの事

(詞:Kono/曲:Kono)

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落葉


徐々に来る終わりはある 口を開ける暗闇
僕らの立つ地面は 思ったより揺れてる

独り行く ていたらく
忘れ行く それが楽

僕の前にも後ろにも 道は出来てはいなかった
ふりだしには戻れないから あゝ

解らないでいいことは 今でも何だか解らない
理由の無い理由を いつも君は求めてる

走り行く まだ遠く
忍び寄る秋の夜

故郷の秋は朽ち果てて 搾りカスの夕陽の中を
枯れ落葉ただ踏みしめるだけ

サイコロを2つ振る 忍び寄る秋の夜 

僕の前にも後ろにも 道は出来てはいなかった
ふりだしには戻れないから あゝ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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影踏み


意味のない踊り場で燃え尽きる世界
空回りそこら中 誰の声も聞かず
昨日までの夢の続きも忘れる為だけのこと

戸惑いと小細工と欲望と暮らしてる

目の前を通り過ぎるそれだけの世界
逆らわず目は伏せるそれだけの世界
生きていたはずなのにそれはそれだけのこと

あきらめと日和見と絶望と暮らしてる

長くなる影を踏む 眠くない世界
長くなる影を踏む 悪くない世界

(詞:Kono/曲:Kono)

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月の夜よ
月の夜よ

月の夜に独り
月の夜に独り

今、僕の部屋で見えてる月は
君の部屋から見えてる月と
それは同じ月ではないかな
それは同じ月ではないかな

今、僕の部屋で見えてる月は
君の部屋から見えてる月と
それは同じ月ではないから
同じ部屋から眺めよう

(詞:Kanother/曲:Kono)

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スフィンクス

君が間違えないことを僕が間違えつづける
加湿器の水が切れて湯気も止まる

答えを云おうかな 何ももらえないけれど

ニセモノを見ないと本物はわからないよ
僕等がうたうのはいつもそこらへんのこと
ニセモノを見ないと本物はわからないよ
答えになってるといいな

君が好きなものを僕はよく見ている
泣いてばかりいても君をよく見ている

答えを云おうかな 何ももらえないけれど

ニセモノを見ないと本物はわからないよ
僕等がうたうのはいつもそこらへんのこと
ニセモノを見ないと本物はわからないよ
答えになってるといいな

さっぱりな笑顔しかできなくても
やっぱりなオチしか用意されてなくても


(詞:Kono/曲:Kono)

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赤錆

遠ざかるバスを見送って 今はもう
探してたものを見つけてる だからもう

何でこんなに遠回り 誰も教えてくれない
何でこんなに夜は来ない ずっとここにいたいけれど

ああ君の帰る夕暮れ 手を振って
すり抜ける日々を見送ってこのままで

赤錆る空を受け止める あと少し
はみ出したことば聞き返す 何もない

何でこんなに急ぐんだろう 誰も何も聞きはしない
何でこんなに夜は来ない ずっとここにいたいけれど

ああ君は帰る夕暮れ 手を振って
すり抜ける日々を見送ってこのままで

何でこんなに急ぐんだろう 誰も何も聞きはしない
何でこんなに夜は来ない
ずっとここに止まってられないよ

(詞:Kono/曲:Kono)

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明るく
激しく
楽しく
消えゆく

川の淵から去りゆく方舟

(詞:Kanother/曲:Kanother)

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来たるべき世界

やっと見つけた 世界の地図
どこにも僕等の 国はない

来たるべき世界 その地図には
どこにも僕等の 国はない

すぐに眠くなって 忘れていく
少し壊れながら 続いていく

来たるべき世界 君は云う
やることはあると 君は云う

本当に このままが
いつまでも 続くのか

誰にも判らぬ うたうたう
誰かが順番を 待っている

来たるべき世界 待っている
返事は無くても うたうたう

本当に このままが
壊れても 待ってても
いつまでも 続くのか

やっと見つけた 世界の地図
どこにも僕等の 国はない 

(詞:Kono/曲:Kono)

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天気雨

時は皆に 平等と言う
信じれば夢は 叶うと言う

大切なものは ここにはもう無い
でも何故かまだ ここに居たい

誰かがきっと 罪を犯して
誰かがそっと それを隠して

残ったものは 僕はわからない
でも何故かまだ ここに居たい

はるかかなた かすむ灯り
そこへ行くのは 遠くて近い
大切なものは ここにはもう無い
でも何故かまだ ここに居たい

(詞:Kanother/曲:Kanother)

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冬支度

ああ今日も ああ何だか
ああ何も ああ残らない

少し寒い冬が来るだろう
支度が出来たら君を迎えに

君を困らせる事もあるだろう
君を連れて行く町を探しに

ああいつか僕もわかるだろう
ああ何をこわがっていたのか

遠い町へ行くかも知れない
支度が出来たら君を迎えに

何も知らなかった日々はもう遠く
君を連れて行く町を探しに

君と歩かなきゃ 笑って続けなきゃ
君と帰るうちを探さなきゃ

(詞:Kono/曲:Kono)

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光とか希望とか見えた気がしただけ
甘くないこの世界で息を吸って

不満とか不安とか口にしただけ
懲りもなくこの世界で息をついて

いくらでも僕等は変わり続け
どんなことも忘れてしまうだろう

夢とか未来とか語ってただけ
無理のないこの世界で息を吐いて

いくらでも世界は変わり続け
外へ出たら目も開けられないのさ

(詞:Kono/曲:Kono)

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おわり

この次は、きっと

この次も、きっと

(詞:Kanother/曲:Kono)

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留守番

こんな歌作って君は喜ぶだろうか
こんなことばひねってみんな聴いてるだろうか
こんなことも判らず僕はえらそうにしていいのか

ひとの目を気にして何かもらえるものなのか
みんなが喜ぶから僕はがんばるのか
こんなことも判らず僕はえらそうにしていいのか

こんな歌で僕は泣いてる
こんな声で僕は生きてる

(詞:Kono/曲:Kono)

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地球シミュレータ

当たり前に目が覚めて
当たり前に外へ出る
これが当然これが本当
これが当然これが本当

泣いたり笑ったりして残り時間を過ごそう

朝ごはん昼ごはん夕ごはん
どれか一つにしたら

ちょっと悲しいちょっと複雑
ちょっと悲しいちょっと複雑

君を笑わせながら残り時間が過ぎる

ちょっと悲しいちょっと複雑
これが当然これが本当

泣いたり笑ったりして残り時間を過ごそう
明日の予定を入れてその通りに過ごそう
明日も予定を入れてその通りに過ごそう

(詞:Kono/曲:Kono)

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35分

仕事は終わりみんなうちへ帰る
たったそれだけ何もかも変わる
何でここまで誰がこんなに
世界はとても止まってられない

前を向くと忘れてしまいそう
望んだ光が何なのか

帰る場所はどこか違って少しいらいら

前を向いてると忘れてしまうだろ
望んだ光が何なのか

関係ないだろ
すぐに慣れるだろ
少しいらいら

(詞:Kono/曲:Kono)

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34

君には君の神がいて
僕には僕の神がいる

二人の神が出会ったら
神は仲良くできるのかな

楽しいことが増えるのが
悲しく思う時もある

楽しいことは楽しいと
思える時が来るのかな

神はケンカをするのかな
神は仲良くできるのかな

君には君の神がいて
僕には僕の神がいる

(詞:Kanother/曲:Kono)

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コサギダ

うどん屋はバーガーショップに
本屋は毛糸屋に
ファミレスはうどん屋に
またひとつ空きが出来て

この町は変わったり変わらなかったり

町は眠そうに見えて
煙突は少し控えめに煙を吐き
出来れば人の目につかぬよう

僕は変わったり変わらなかったり

ここに居たことを誰が覚えてる

抗いようのない景色の中で
僕は笑ったり笑えなかったり

(詞:Kono/曲:Kono)

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ハズレ

月の灯りも届かない
海の中で漂いながら
夢を見ていよう どうしようもない夢を

いつか巡り来る食物連鎖
昼か夜かも分からなくなった

先っぽの痛みはいずれ奥に沈んでく

十字の傷の刻まれた
重い棒を振り回して
夢をもう壊そう どうしようもない夢を

空に今年もまたオリオン座
思うことなど何も無くなった
思ってもどうせハズレ 既に過ぎて行く

(詞:Kanother/曲:Kono)

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気分

もうそんなに早く 僕は走れないみたい
もう世の中をあっと言わせることもないみたい

でも流れるし気分ははっきり
とりあえず僕等動いているよう
でも流れるし気分ははっきり
とりあえず僕等動いているよう

何が君を困らせるのか 実は知っているのかも
僕が君を困らせるのも 実は知っているのかも

どうすればいいのか どうなればいのか
実は知っているのかも 実は知っているのかも

でも流れるし気分ははっきり
でも流れるし気分ははっきり

もうそんなに上手く僕は話せないみたい
もうそんなに上手く僕は話せないみたい

(詞:Kono/曲:Kono)

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バターライス

たとえば
ぼくらに
あらゆる
力があったとしても

そんなに
上手くは
上手くは
使えない

どんなに
君を
しあわせに
できるかなんて

考えてる
こと自体
とても
偉そうな話

ベストなんて知らない
ゴールなんて知らない

できれば
また君の
となりに
生まれたい

できれば
もう何も
わからずに
わからずに

ベストなんて要らない
ゴールなんて要らない

なんにも
なくならないなんて
だれにも
云えはしない

(詞:Kono/曲:Kono)

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ノンタイトル

どうして どうしてって
君はいつも云う
わからない わからないって
僕は いつも云う

事の理由を無意味に問え
意味する所を無意味に問え

それが無意味とわかるまで

うまくいかないって
君はいつも云う
うまいって何だって
僕は いつも云う

何の為にと無限に繰り返せ
何になるのと無限に繰り返せ

それが無限とわかるまで

(詞:Kanother/曲:Kono)

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夏参り

少し暑くなったら君のところへ
少し時間はかかったが君のとこまで

坂を登って歩いてちょっと空が広い
海とか 煙突とか
ここからはよく見えるだろう

いろんなところへ行くよ
君も知らないかも
少し暑くなったら君のところへ

いつの間にか笑ってちょっと空はずるい
船とか 花火とか
ここからはよく見えるだろう

いろんなとこへ行ったよ
君は知らないけど
少し時間もかかるけど君のとこまで

海とか 煙突とか
ちょっと空が広い
船とか 花火とか
ここからはよく見えるだろう

いろんなところへ行くよ
君も知らないかも
いろんなとこへ行ったよ
君は知らないけど

(詞:Kono/曲:Kono)

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あとどのくらい眠れるんだろう
あとどのくらい朝になるんだろう

僕等は知りたがってる

あとどのくらい考えるんだろう
あとどのくらい約束するんだろう

僕等は少し怒りっぽく
僕等は知りたがってる

あとどのくらい忘れるんだろう
あとどのくらいサヨナラ言うんだろう

僕等はとまどってる
僕等は知りたがってる
僕等は少し困りながら
僕等は生き残ってる

(詞:Kono/曲:Kono)

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道なり

コウモリが空を飛ぶ
青色が紺になる
夕方のにおいがする
もう家に帰ろうかな

道なりに まっすぐに
歩いていこう 淡々と
そうすれば 家に着く

道行く人は皆
家路を急いでる
夜の風 風が吹く
自転車が通り過ぎる

道なりに まっすぐに
歩いていこう ゆっくりと
そのうちに 家に着く

(詞:Kanother/曲:Kono)

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どこへ行こうかここじゃあんまりか
何をしようかそれじゃあんまりか
話をすればそれは君の空
青くて正しい君の空

街へ出て行けばすぐに帰りたくなる
街へ出て行くよ何をなくしても
話を聞けばそれが僕の空
青くて困る僕の空

少し悩んでもすぐに忘れるし
すごく悩んでもすぐに忘れてしまうし
僕等の青さを比べておくれよ

(間奏)

何が僕等の足を止めているのか
何が僕等の空を変えていくのか
君等の正しさを教えておくれよ

旅へ出て行けば旅は素敵かな
ここじゃわからないこともあるのかな
話をすればこれも君の空
青くて正しい君の空

何が僕等の足を止めているのか
何が僕等の空を変えていくのか
少し悩んでもすぐに忘れるし
すごく悩んでもすぐに忘れてしまうし
僕等の青さを比べておくれよ

話をすればそれは君の空
青くて正しい君の空

(詞:Kono/曲:Kono)

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アタリ

置き去りの夜 しがみつく朝
君のいるそこに 僕も前はいた
寝苦しい夜 ダラダラの朝
わかったような気が サボって過ごしてた

当たりクジ引くまで
引き続けていくだけ
当たりクジあるのかは問題ではない

思いつめる朝 忘れゆく夜
僕のいるここに 今は君もいる
色の変わる朝 空の変わる夜
わかる様な気がした 安心して眠った

引き続けられるだけマシ
当たりみたいなもの
当たりクジあるのかは問題ではない

ハズレクジだって 引けるだけで
いられるだけで 血が出るだけで
色が変わっていく 空が変わっていく

置き去りの夜 しがみつく朝
君のいるそこに 僕も前はいた
思いつめる朝 忘れゆく夜
僕のいるここに 今は君もいる

(詞:Kanother/曲:Kono)

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綾瀬にて

僕等の過ごす日々が宇宙の欠伸のような
ほんのそれだけの一瞬だとしても

それはとても素晴らしい

僕と君が始めたことが誰かの寝言のような
たったそれだけの気まぐれだとしても

それはそれで素晴らしい

夜の散歩のような涼しげな顔をして君は僕を困らせる

これから起こることが誰かが勝手に決めた
ほんのそれだけの暇つぶしだとしても

僕に判る訳ないだろう

(詞:Kono/曲:Kono)

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腹も立たないさ

言葉尻ただ言い換えて 美しく響けばいい
笑い顔ただ貼りつけて 音もなく唄う
ドブ川のよどみに踊る 空き缶のように
緩やかに上へ下へと 浮かんでは沈む

腹も今では立たないさ メシもそれほど喰えないさ
窓の景色は移ろうけれど それも今では見えないさ

意味もなく祭りみたいに 騒いでたあの日
気がつけばまた墓参り お弔い巡り
音だけが遠くで響く 姿なき花火
ぼんやりと空を眺めて 眠くなる 眠る

腹も今では立たないさ メシもそれほど喰えないさ
窓の景色は移ろうけれど それも今では見えないさ

意味もなく祭りみたいに 騒いでたあの日

(詞:Kanother/曲:Kono)

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いそがしくえらいひと

いそがしくえらいひと
えらくいそがしいひと

いそがしくえらいひと
えらくいそがしいひと

いそがしいからえらいのか
えらいからいそがしいのか

いそがしくえらいひと
えらくいそがしいひと

いそがしいから
いそがしいから
いそがしいから
いそがしいから

あまりたのしくはない
あまりうれしくはない

(詞:Kono/曲:Kono)

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RED


うたいたいことが なくなるときが
くるのかなとか  おもわなくなった
いいことのような そうじゃないような

ふとまよなか  ともだちだとか
でんわなんかとか あまりなくなった
いいことのような そうじゃないような

(間奏)

あおぎみるそらは ひさしぶりのあか
あすははれだから せんたくをしなきゃ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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旅に出ると言うけれど荷物はできてるかい
ここは優しいだなんてそんなによくはない

街を見に行くのならそれもいいだろう
決めたことなのだから誰も邪魔しない

まだ何かあったかも知れない
また何かあるかも知れない
何も変わりはないし何も無かったかもだし

全てに勝とうだなんてなかなか思えない
ここが一番だなんて僕には言えない

まだ何かあったかも知れない
また何かあるかも知れない
何も変わりはないし何も無かったかもだし

忘れ物は忘れたままで行こう

旅に出ると言うのなら荷物は少なめに
決めたことなのだから鞄は一つでいい

(詞:Kono/曲:Kono)

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春眠


僕のノートに君の落書き
まだ何も判らないのにね
言いたいことばかり
僕は明日も君の側にいて
まだ何も言ってないのにね
やりたいことばかり増えて困るけど
手当たり次第に覚えておこう
まだ何も始まっちゃいない

僕は昨日もここに居たのだ
まだどこも知りはしないけど
行きたい処ばかり増えて困るけど
手当たり次第に覚えておこう
まだ何も始まっちゃいない

なりたいものばかり増えて困るけど
手当たり次第に覚えておこう
まだ何も まだ何も
僕のノートに君の落書き

(詞:Kono/曲:Kono)

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わし


わし わしと暮らしてる
わし わしと暮らしてる

沢山のわし達を守って暮らしてた
沢山のわし達と引きこもり暮らしてた

わし わしと暮らすのはよす
わし わしと暮らすのはよす

沢山のわし達を一羽ずつ放してく
沢山のわし達が一羽ずつ飛んでいく

ああわしをなでてやれ


(詞:Kanother/曲:Kono)

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うたなので


うたなので うたうので
またしても はじめから
うたなので うたうので
どうしても 続くので

熱なので 冷めるまで
夜なので 眠るまで

夢なので 語るので
笑われて 冷やかしで
年なので いたしかた
ないことも 知ったので

癖なので 治るまで
判るまで うたうので

遠くまで 帰るので
もう少し ここにいて

赤錆びる 帰り道
夏参り 雲の上
何年か 経ったので
少しだけ うたうので

熱なので 冷やかしで
癖なので 治るまで

(詞:Kono/曲:Kono)

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ホルモン

ほらもうこの世界は僕の部屋までつながっている
何の役にも立たないけど僕の部屋からつながっている
理由じゃない 理屈じゃない
ほらもうこの世界 眠くなる速さで
もともとこの世界 変わりながら進む

ほらもうこの世界で僕は暮らしてしまっている
さして変わりはないけれど僕は暮らしてしまっている
理由はない 理屈もない
ほらもうこの世界 体眠くなる
もともとこの世界 変わり果てて進む

残るものは残る 意味はなく続く
ほらもうこの世界は 忘られぬことで一杯だ

ほらもうこの世界 好きになる速さで
もともとこの世界 癖になる速さで

(詞:Kono/曲:Kono)

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毎日

毎日 毎日 言葉を積み上げて
暮らして 暮らして だんだん分かったつもりで
言葉を積み上げる 言葉を積み上げる

積み上げ 積み上げ 過ごしてきたはずが
たどり着いた場所に あなたはいなかった

あなたの言葉も 誰かの言葉でも
積み上げた言葉に 罪だけは着せずに
明日からも毎日 言葉を積み上げる

言葉を積み上げる 言葉を積み上げる

(詞:Kanother/曲:Kono)

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このままか

誰にも見えないような僕等のことば
勝ち負けを数えるような暮らしはやめて

すっきりはする はっきりはしないけど
あいまいに年をとる

誰にも見えない僕等 夜が来て眠くなる
誰もが忘れることば 思い出す 年をとる

ずっとここにいるような気がするけれど

かっかりもする 言ったりはしないけど
やっぱりか このままか
誰にも見えないようなことばを探して

すっきりと はっきりと
やっぱりか このままか

(詞:Kono/曲:Kono)

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ホームワーク

できなかったことはできなかったこと
家へ持って帰ってしばらく置いとこう

やらなかったことはやらなかったこと
家へ連れて帰ってそのまま置いとこう

家で少し休ませてその気になるなら
家で少し休ませてその気になるから

知らなかったことは知らなかったこと
誰かに聞いてみてしばらく放っとこう

何だか判らないけれどまだ気になるなら
何だか忘れるけれどまた気になるから

宿題を忘れてまた夜になる
約束も忘れてまた夜になる

冴えないことはよくあること
家へ持って帰ってしばらく置いとこう

宿題を忘れてまた夜になる
辻褄をなくしてまた夜になる

(詞:Kono/曲:Kono)

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代わり

散らかった部屋のあちこちに
開けてない箱が散らばってる
何だか大切な物が
入ってたような気もするが

中身はよくわからないけど とりあえず置いとくよ
大事なものだとわかってりゃ 置いといて問題ない

何だかわからないうちに
わからないことが増えていた
何だか覚えてないけれど
いろんなことを忘れてた

わからないことはもういいから とりあえず行っとくよ
忘れたことももういいから とりあえず行っとくよ

風はあっちから吹いても こっちから行っとくよ
言葉を思いつかないけど とりあえず言っとくよ
急ぐ旅でもないから ちんたらと行っとくよ
君は来れないらしいから 代わりに行っとくよ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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骨のうた

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

君が真っ直ぐ 立てるよう
中から君を 支えよう
君の体を 守るよう
僕の体で 包み込もう

たまに 折れるかもしれない
たまに 痛むかもしれない

それでも僕は 君とずっと
居るだろう 居続けるだろう

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

君がイライラ しないよう
僕のからだを 与えよう
この身溶かそう 飲ませよう
君に全てを 捧げよう

たまに 折れるかもしれない
たまに 痛むかもしれない

それでも僕は 君と一緒
燃えるんだろう 灰になるんだろう

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

たまに 折れるかもしれない
たまに 痛むかもしれない

それでも僕は 君と一緒
拾われるんだろう 収まるんだろう

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

(詞:Kanother/曲:Kono)

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朝日

夜通し歌を歌って過ごす
僕と君の夜

歌いたい歌がいっぱいあった
終わりなどないかのようだった

あぁでもいずれ朝は来る
あぁでもいずれ朝は来るんだ
朝日のことを綺麗だなんて
僕はあんまり思わない

毎日夢を描いて暮らす
夢のある暮らし

解き放たれると思われていた
夢は果てないかのようだった

あぁでもいずれ朝は来る
あぁでもいずれ朝は来るんだ
風が左や右から吹いて
朝日さえ掻き消されていく

あぁでもいずれ朝は来る
あぁでもいずれ朝は来るんだ
朝日のことを綺麗だなんて
僕はあんまり思わない

(詞:Kanother/曲:Kono)

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タクシー

何だかすっかりまとめに入ったみたい
勘違い浮き沈み毎日は

走らせて転がして何か判るなんて
そんなにも簡単かこの世界

嫌になる 困らせる 君と僕の十二月
一日は長いけど 一年は短いね

何だかみんなもほっとしたみたい
ここからは誰にでも思い当たる

転がして流したら何か変わるなんて
そんなにも地図の中この世界

やけになる 遠くなる 君と僕の十二月
一日は長いけど 一年は短いね

(solo)

走らせて転がして何か判るなんて
転がして流したら何か変わるなんて

嫌になる 困らせる 君と僕の十二月
一日は長いけど 一年は短いね

(詞:Kono/曲:Kono)

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おかげさま

今日のこの日を 迎えられたのは
全て私の力なのです

なんてことは思いもしません
全て皆様のおかげさま

だからこれからも ひとつよろしく
お願いしたいと思っています
思っています
思っています

(詞:Kanother/曲:Kono)

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田無タワー

この街へ来てしばらく
時々目に入る光
この街でもうしばらく
ずっと気になるんだろう

歩いた夜に必ず
少しだけ強い光
歩いた夜は何故か
少しだけ強い光

どうして君がそこに在るのか
僕には判らないけれど

この街にまだ慣れない
時々目に入る光
この街で嫌になるくらい
ずっと過ごすんだろう

君の仕事は何だい
少しだけ強い光
いつからここでずっと
少しだけ強い光

どうして僕がここに居るのか
僕にも判らないけれど

ときどき思い出して
誰も見てない光
ぼんやりと眺めて
誰も知らない光

どうして君がそこに在るのか
僕には判らないけれど
どうして僕がここに居るのか
僕にも判らないけれど

ぼんやりと眺めてる
ぼんやりと君と居る

(詞:Kono/曲:Kono)

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おかげさま(8周年Ver.)

今日のこの日を 迎えられたのは
全て私の力なのです

なんてことは思いもしません
全て皆様のおかげさま

うたなので うたうので
またしても はじめから
うたなので うたうので
どうしても つづくので

熱なので 冷めるまで
夜なので 眠るまで

今僕の部屋で見えてる月は
君の部屋から見えてる月と
それは同じ 月ではないから
同じ部屋から眺めよう

わし わしと暮らしてる
わし わしと暮らしてる

沢山のわし達を守って暮らしてた
沢山のわし達と引きこもり暮らしてた

来たるべき世界 君は言う
やることはあると君は言う

本当にこのままがいつまでも続くのか

ちょっと悲しい ちょっと複雑
これが当然 これが本当
泣いたり笑ったりして残り時間を過ごそう
泣いたり笑ったりして残り時間を過ごそう
明日の予定を入れてその通りに過ごそう
明日も予定を入れてその通りに過ごそう

うたなので

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

君が真っ直ぐ 立てるよう
中から君を 支えよう
君の体を 守るよう
僕の体で 包み込もう

たまに 折れるかもしれない
たまに 痛むかもしれない

それでも僕は 君とずっと
居るだろう 居続けるだろう

僕は骨 君の骨
僕は骨 君の骨

たとえばぼくらにあらゆる力があったとしても
そんなに上手くは上手くは使えない
ベストなんて要らないゴールなんて知らない

だからこれからも ひとつよろしく
お願いしたいと思っています
思っています
思っています

(詞:KanotherKono/曲:KanotherKono)

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普通の人

大抵のことはいつも
時間切れ また今度

僕等もう無理はしない
困るほど生き残し

普通の人 気づかない
普通の人 厭わない

目隠しで探し出して夢を見る
これも普通

やりたくないことは無数
困るほどやり残し

普通の人 気づかない
普通の人 幸せに

朝になる 目が覚める
また何か残ればいい

普通の人 気づかない
普通の人 困らない

(詞:Kono/曲:Kono)

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コーヒー

君の話を聴こうと
珈琲屋へ珈琲屋へ

どうしたもんかな
反省するかな
珈琲の匂いで
眠ってしまった

このままの方が
いいとは思わない
このままの方が
君のうたに近い

どうすりゃいいかな
反省してもな
珈琲の匂いで
眠ってしまった

君のうたを聴こうと
珈琲屋へ珈琲屋へ

どうしたもんかな
反省するかな
珈琲の匂いで
眠ってしまった
眠ってしまった

(詞:Kono/曲:Kono)

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大事

大事になったと あなたが思うなら
それはきっと 大事なんだろう
大したことないと あなたが思うなら
それはきっと 大したことないだろう

要するにそういうことだ

何かが足りないと あなたが思うなら
それはきっと 足りないんだろう
何かが余分だと あなたが思うなら
それはきっと 余ってるんだろう

要するにそういうことだ

何かが足りない 何かが余分だ
何かが足りない 何かが余分だ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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Johnさんの眼鏡

Johnさんは眼鏡をかけている
僕も眼鏡をかけている
Johnさんの奥さんは日本人
僕の奥さんも日本人

僕ももうすぐ四十になる
今からじゃとても追いつけないよ
Johnさんは息子が二人いる
僕は娘が一人いる

僕が書いた曲は六十曲くらい
今からじゃとても追いつけないよ
Johnさんはジタンを吸っている
僕はマルボロを吸っている

君の生きた四十年 僕の生きる四十年
その先を想像してごらん その先は真似しようもない
いつか僕も年上になる いつか僕も年上になる

Johnさんは眼鏡をかけていて
何だかとてもかっこいい
Johnさんは沢山曲を書いていて 
今からじゃとても追いつけないよ

(詞:Kono/曲:Kono)

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マナブギー


君が少し大きくなったら
僕は少し老け込んでいるだろう
君が少し話をすれば
僕は少し答えを探すだろう

いつの間にここへ来て
いつの間に景色も変わる

君はきっと大きくなるだろう
君はもっと大きくなるだろう

君が少し大きくなったら
僕は少し小さく見えるかも
君が少し唄を唄えば
僕も少しことばを探すだろう

要するにそういうことだ

君はきっと大きくなるだろう
君はもっと大きくなるだろう

いつの間に天気は変わり
いつの間に景色も変わる

(詞:Kono/曲:Kono)

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でたんの眠る薬

あれもこれもと手をつける
何もなくても手をつける
昼と夜の長さは
誰が決めているんだ

誰も彼もが眠くなる
もったいないけど眠くなる
昼も夜も寝過ごして
誰も起こしてくれない

誰も彼もが遠くなる
あれもこれもが遠くなる
夜と朝の境目は
誰も教えてくれない

昼も夜も泳いでみる
眠るための薬もある

昼と夜と
夜と朝と
続きは誰も変えられない

(詞:Kono/曲:Kono)

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ふりだしにもどる

思わぬ足を掬われて
夜の壁に突き当たって
何も見えなくなった
このまま消えるのか

全部自分でダメにしよう
全部他人をナシにしよう
いまからふりだしに戻ろう
いまからふりだしに

安い酒場に救われて
夜の街にフラついて
道路に降り積もった
このままでもいいか

全部自分でダメにしよう
全部他人をナシにしよう
いまからふりだしに戻ろう
いまからふりだしに

また始めるだけだから
どうせまだ途中だから
終わるのはまだ先だから

全部自分でダメにしよう
全部他人をナシにしよう
いまからふりだしに戻ろう
終わるまで続けていよう

(詞:Kanother/曲:Kono)

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シェルパ

僕のシゴトは山登り
僕の名前はシェルパ

そこに山があるからと
山に登る人がいるそうな
優雅なもんだ
気楽なもんだ
僕が山に登るのは
それが僕のシゴトだから

登る 登るシェルパ
担ぐ 担ぐシェルパ
運ぶ 運ぶシェルパ
歌う 歌うシェルパ

僕のシゴトは山登り
僕の名前はシェルパ

自然と自分の闘いと
山に挑む人がいるそうな
山男だな
夢男だな
僕が山に登るのは
夢じゃなくてシゴトだから

登る 登るシェルパ
担ぐ 担ぐシェルパ
運ぶ 運ぶシェルパ
歌う 歌うシェルパ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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9

たまに僕が 思い出すのは 山と海と煙突
ここに君が いないことが 嘘みたい

たまにここで 探してみる 山や海や煙突
ここで君を 見つけることも ないみたい

曇った空と湿気った風と煙の臭い
赤い空と黒い山と油の臭い

たまに僕が 嫌になるのは 山と海と煙突
ここで君を 探すことが 馬鹿みたい

曇った空と湿気った風と煙の臭い
赤い空と黒い山と油の臭い

(詞:Kono/曲:Kono)


北八天気

正しい朝と曖昧な夜
昼は知らぬ間に簡単に夕暮れる
こんな朝だったっけ
こんな夜だったっけ
こんな電車だっけ

ここの気分を少しだけ持っていく
ここの天気はいつの間に気が変わる

正しい月と広すぎる空
昼を知らない隙間から顔を出す

こんな月だったっけ
こんな空だったっけ
こんなダイヤだっけ

こんな気分を少しだけ連れて行く
こんな天気もいつの間に気が変わる

ここに居ることを僕等は選べない
ここで降りるのを僕等は選べない

(詞:Kono/曲:Kono)

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アウトテイク


穴に嵌り苦しみ独り感じ
焦り迷い憤り八つ当たり
そんな時だったって
そんな僕だったって
いつだったって笑って
もう惑わない戸惑っている僕を
もう惑わずに戸惑って居続ける

妬み嫉み恨んだりつらんだり
辛気臭い話をし続けたり
そんな時だったって
そんな僕だったって
いつだったって笑って
もう惑わない戸惑っている僕を
もう惑わずに戸惑って居続ける

飲んで酔っ払ったって
転んで滑ったって
いつだったって歌って
もう惑わない戸惑っている僕を
もう惑わずに戸惑って居続ける

(詞:Kono/曲:Kono)

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朝は公平に


朝は公平に僕等を照らす
夜になると何故か不公平になる

君の言うことも少しは聴いて
駄目になる前に何とかしよう

どんな顔をして答えてみても
欲しい答えで満たされることはない

夜がまた来たら君は不機嫌になる
隣で少しは笑わせたいけれど

朝になってまたやり直しもできる
夜が来る前に笑っておけばいい

どんな顔をして街へ出掛けても
気に障ることがなくなる訳じゃない

夜がまた来たら君は不機嫌になる
隣で少しは笑わせたいけれど

どんな顔をしてどんなことをして
欲しい答えがそこにあることはない

朝は公平で僕等も困る
夜になるともっと困ることになる

(詞:Kono/曲:Kono)

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続・煙

生きてればずっと伸びると思うけれど
いつか大人になってそうでもなくなる

勘違いずっと続けばいいけれど
やがて大人になってそうでもなくなる

お酒は大人になってから
呑むのは大人になったから

このままがずっと続けばいいけれど
いつか大人になってそうでもなくなる

急いだら早くなれる気もするけれど
やっと大人になってゆっくりと困る

煙草は大人になってから
吸うのは大人になったから

わからないことが増えつづけるけれど
いつか大人になって折り合いをつける

子供の季節は短くて
大人の時間はただ過ぎる

泣くのは大人になってから
僕等も大人になったから

お酒は大人になってから
煙草は大人になってから

(詞:Kono/曲:Kono)

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続き

最後のページを読み終わって 君のことを思い出したら
電車に乗って新しい街へ 君のことを思い出すから

明るくなれないこともあるけど
この話には続きがあるのさ
もう会えない人もいるけど
この話には続きがあるのさ

最後のビールを飲み終わって 君の声が聞こえ出したら
ギターを弾いて新しいうたを 君の声が聞こえ出すから

気持ちいいことばかりじゃないけど
この話には続きがあるのさ
一緒に行けない人もいるけど
この話にも続きはあるのさ

明るくなれないこともあるけど
この話には続きがあるのさ
一緒に行けない人もいるけど
この話にも続きはあるのさ

これ以上のことはできないけれど
この話には続きがあるのさ
この話には続きがあるのさ

(詞:Kono/曲:Kono)

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N-S

嬉しかったこと  哀しかったこと
淋しかったこと  楽しかったこと

色んな気持ちを  心で描いても
そんな歌はもう  誰かが歌ってる

僕らは今から何を歌おう
僕らは今から何を歌おう

世界が変わって  僕は変わるのか
環境のために  君も変わるのか

僕らは今から何を歌おう
僕らは今から何を歌おう

(間奏)

壁にぶつかって  何を思うのか
ふりだしに戻って  何を歌うのか

僕らは今から何を歌おう
僕らは今から何を歌おう

君達の歌を聴かせておくれ
君だけの歌を聴かせておくれ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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行列

行列に並んでいる 僕も
行列に並んでいる 君も
行列に並んでいる 彼も
行列に並んでいる 彼女

行列は進む 少しずつ前へ
行列は進む 一歩ずつ前へ

行列の中にいる 僕は
行列の中にいる 君は
行列の中にいる 彼は
行列の中にいる 彼女

行列の中の どの辺りだろう
行列はあと どのくらいだろう

彼は列から 消えてしまった
彼女も列から 消えてしまった
君もそのうち 順番が来るから
僕もそのうち 順番が来るから

その時が来るまで 並んでいる
行列にずっと 並んでいる

(詞:Kanother/曲:Kono)

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そのような

君が居なくなって少し時が経った
ぼくは大人になって少し変わった

いろんなものを見て いろんなことをして
少しだけ君のことを わかってきたような
そのような

黒い山の近く 痩せた手を振って
いつまでもぼくを見ててくれたよ

いろんなものを見て いろんなことをして
少しづつ君のことを 忘れてきたような
そのような

土埃が君を連れ去っていって
ぼくは大人になって少し弱くなった

また君に会う時が いつか来ると思う
少しだけ君のことを わかってきたぼくが
そのときは

何も見えないけど 何も言えないけど
少しだけ君のことを わかってきたような
そのような

(詞:Kono /曲:Kono)

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僕の名前

遠く離れて 時が流れて
色んなことも 忘れてしまっても

僕の名前が 消えてしまっても
覚えておいておくれよ
あなただけは

ララララ・・・

電車に乗って あなたの町まで
外の景色を ぼんやり眺めて

真っ青な空と だだっ広い海を
覚えておいて 僕らは歩いてく

ララララ・・・

真っ青な空と だだっ広い海を
覚えておいて 僕らは歩いてく

ララララ・・・

(詞:Kanother /曲:Kono)

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うちへ帰りたい

うちへ帰りたい 夜は続く
うちへ帰れない 夜は続く

ぼくは眠らない 続きがあるから
ぼくは眠らない 続きがあるから

先のことは考えているよ
今日のことは今日で終わり

うちへ帰りたい 夜は続く
うちへ帰れない 夜は続く

ぼくは無理しない 代わりはいるから
ぼくは無理しない 代わりはいるから

先の長い話じゃないよ
今日のことは今日で終わり

うちへ帰りたい 遠く離れて
うちへ帰れない 夜は続く

先の長い話じゃないよ
先のことは考えているよ

うちへ帰りたい 遠く離れて
うちへ帰れない 夜は続く
うちへ帰りたい うちへ帰りたい
うちへ帰りたい みんないるから

(詞:Kono /曲:Kono)

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スカイツリー


いつまでも
絶えることなく
上だけを
目指して伸びる
ワケではないのだ

いつの日か
視線落として
夕方の
町を静かに
眺めていたいな

空へ伸びる
樹が伸びる

いつまでも
絶えることなく
上だけを
目指して伸びる
ワケではないのだ

空へ伸びる
樹が伸びる

伸びていく いつか
終わる日の ために

(詞:Kanother/曲:Kono)

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国道

この通り沿いの店は知ってる
でもその先はどこまで続くのか
ついこの間まで この間まで知らなかったよ

道を歩いたり 電車に乗ったり 車を走らせたり 自転車をこいだり
知らないことが減っていくのは ちょっと寂しい気がするよ

この道の向こうは知ってる
この道の終わりは知らない
この国道の幅が広いままで どのあたりまで続いているのか
まだ知りたくなくて 知りたくなくて放っておいたよ

店を探したり 屋上に登ったり バスを待ってたりタクシーを拾ったり
知らない街じゃなくなってくのは ちょっと寂しい気がするよ

この街の向こうは知ってる
この街の終わりは知らない

いつかみんな帰る日が来たら生まれて初めてのような顔でこの道を通るよ

道を歩いたり 電車に乗ったり 車を走らせたり 自転車をこいだり
知らないことが減っていくから ちょっと寂しくなるけど君もそうかな

この道の向こうは知ってる
この道の終わりは知らない

(詞:Kono /曲:Kono)

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散歩

TSUTAYA クスリ屋
本屋 中華屋
焼鳥屋 立ち呑み屋
揚げ物の定食屋

神社 馬券屋
回転寿司屋
酒屋 居酒屋 渋谷
 
庄や 車屋
マリリア バーゲン屋
唐揚げ屋 おにぎり屋
広島のお好み屋

ジンギスカン屋
不動産屋
酒屋 居酒屋 碑文谷

今までや これからや
出会いや 別れや
歩いた 考えた
渋谷 碑文谷
渋谷 碑文谷

(詞:Kanother/曲:Kono)

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あてにならない そんなことあったね
君の冴えない 話に困ったね
短い時間でも 長い時間でも

何処にも行けない とこに来ちまったね
誰にも言えない そいつぁ困ったね
いつも会ってても 二度と会えなくても

夜が更けていく 酔いが回ってく
夜がまた明ける そして芽生える種

どうにもならない ことに足掻いたね
出来ぬことはない と思いたかったね
短い時間でも 長い時間でも

夜が更けていく 酔いが回ってく
夜がまた明ける 朝に芽生える種

何も通じない そら辛かったね
でも埋まらない ことに気付いたね
何ももう気にならない そいつぁ良かったね
短い時間でも 長い時間でも

夜が更けていく 酔いが回ってく
夜がまた明ける そして芽生える種

(詞:Kanother /曲:Kono)

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流星

昨日の夜 流れ星を見たよ
誰にも言わないで 誰も知らないよ

一瞬で通り過ぎて 二度と会えなくなる
もう少しちゃんとしておけばよかった

君に話したら 何て言うかな
願いごとなんて してられないよ

今日の夜は 何も見えなかったよ
何も変わらないし ただそれだけだよ

暗闇を切り裂いて 遠くまで帰るから
もう少しちゃんと見ておけばよかった

君に話したら やっぱり聞かれたよ
願いごとなんて 思い出せないよ

一瞬で通り過ぎて 二度と会えなくなる
もう少しちゃんとしておけばよかった

君に話したら 何て言うかな
願いごとなんて してられないよ

(詞:Kono /曲:Kono)

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ときどき

僕等が生きていることは
君のことを忘れないこと
僕等のことをときどき呆れてる
そんなことがたくさんあっただろう

今になってそんなこと
思い出してもどうにもならないけど
どうにもならないけど

ときどき思い出して欲しい
僕等がここに居ることを

僕等が過ごすこの世界には
君に言いたくないこともある
僕等のことをときどき忘れてる
そんなことがたくさんあっただろう

やっとのことでそんなこと
話し出してもどうにもならないけど
どうにもならないけど

ときどき思い出して欲しい
僕等がここに居たことも

(詞:Kono /曲:Kono)

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妄想ふわり


今がずっと繋がって
続いていくんだろうと

何となくただ思って 何も考えてなかった

繋がってなんていなかった
ただ風に舞っているだけ
風に乗って漂う
ふわり ふわり ふわり

今までずっと歩いてきて
道なりに歩くんだろうと

何となくただ思って 何も考えてなかった

昨日と今日は地続きだけど
明日は宙に浮かんだままで
頼りなさそうに ふわり
ふわり ふわり ふわり

妄想で出来ているのか
妄想で出来ているのか
妄想で出来ている僕は

頼りなさそうに ふわり
ふわり ふわり ふわり
ふわり ふわり ふわり

(詞:Kanother /曲:Kono)

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今年のこと


今年は本厄だからと みんなに云われて
お祓いに行ったね
ばあちゃんとお別れをして
君の誕生日が来た
これは今年の初めのことだよ

大きな揺れが来て 家に帰れなくなった
街は真っ暗になって 食パンはなくなった
当たり前のことだったのに
これは今年の春のことだよ

何もかも遅れてって どこかぎこちなくなった
雨や水が怖くなって 暑くなっても我慢だ
少し時間がかかりそうだ
これは今年の夏のことだよ

涼しくなってきたら 今年も5位だった
また来年があるから また来年があるなら
当たり前のことだったのに
それも全部 今年のことだよ

今年も僕等は うたをうたって
普通のことを 続けていく
いろんなことを忘れないように

これは全部今年のことだよ
忘れられない今年のことだよ

(詞:Kono /曲:Kono)

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いっそ


毎日何故か
走らなきゃならなくて
周りの声で
止まれなくなった

走り疲れたんなら
いっそ休んじまえば
誰も君の走りとか
どうせ見てやしないさ

誰と話しても
いつだって上の空
たまに向き合えば
終わりはいつもケンカ

いやになったんなら
いっそやめちまえば
誰も君のことなんか
待ってなんかいないさ

歌い疲れたんなら
いっそやめちまえば
誰も君の歌なんか
耳傾けてないさ

いっそやめちまえば
いっそやめちまえば


(詞:Kanother /曲:Kono)

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環八雲


週末には環八雲が出るって君から聞いた
見たこともないような灰色のこと

僕等は何もわかっていなかった
ここを離れなきゃならないのは
わかってたけど

あれが君の言う雲なのか
今でもわからない

東京には環八雲が出るって君が言ってた
見たこともないような灰色がきっと

あれが君の言う雲なのか
今でもわからない

僕等は何も見つけていなかった
ここで暮らさなきゃならないこと
わかってたけど

あれが君の言う雲なのか
今でもわからない
今でもわからない

(詞:Kono /曲:Kono)

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孤高の男


やることはやった
走り続けた
なのに何処にも
辿り着かない

それでも走る
匙など投げず
総て背負って
走り続ける

孤高の男

やることはやった
つもりでいても
手にしたものが
何故か消え行く

それでも歌う
タオルは投げず
寧ろ背負って
歌い続ける

孤高の男

タオルを投げる
時も来るだろう
田んぼの中の
お墓のように

その時もまた
独り旅立つ
総て背負って
旅に赴く

孤高の男

孤高の男


(詞:Kanother /曲:Kono)

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ワイルドセブン


世界には7つの海があると言う
そのうち幾つ僕はみるのか

名も知らぬ海 7つの海

何もせず7つの海の荒波に
耳そばだてて独り怯える

荒れ狂う波 7つの海

海鳴りの響く夜空を仰ぎみる
身は人にして頭は鳥なり

まだ知らぬ海 7つの海
名も知らぬ海 7つの海

(詞:Kanother /曲:Kono)

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ラッキーセブン



どうせまたぼくらは歳を取るから
会えなくなってもどうってことはない

そうして何度か生まれ変わって
運が良ければ7回目あたりでまた会おう

お互いの顔も忘れて
過ごした日々が全て
戻ることはなくても
どこか懐かしいだろう

どうせまたぼくらは歳を取るから
また会えるのを楽しみにしている

そうして何度か生まれ変わって
運が良ければ7回目あたりでまた会おう

忘れたくないことも
忘れたいことも全て
元には戻らないけど
きっと笑えるだろう

お互いの顔も忘れて
過ごした日々が全て
戻ることはなくても
どこか懐かしいだろう
きっと懐かしいだろう

(詞:Kono /曲:Kono)

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向こうの男


知らないうちに 川の向こうの
知らない場所へ 辿りついてた

僕はここで何してるんだろう
ここで僕は何してるんだろう

向こうの男
向こうの男

自分のことを 考えたくて
川の向こうを 独り眺めた

水面を滑る船を眺めて
船の起こす波を眺めて

向こうの男
向こうの男

川の畔で独り眺める
川の向こうで佇む男

彼はここで何してるんだろう
ここで彼は何してるんだろう

向こうの男
向こうの男

(詞:Kanother /曲:Kono)

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80


やめてはみたものの やめてはいかんよな
いろいろやってみた いろいろやってみた

意外にまだやることはあったような

やらなくてもいいことも
やめなくてもいいことを

やりたいことだけをやっている訳でも無い
何だかつづいてく 何だかつづいてく

それでもまだやることがあったような

知らなくてもいいことも
言わなくてもいいことも

それでもまだ やることがあったような

やらなくてもいいことも
やめなくてもいいことを

その日がいつ来るか
誰にもわからない

(詞:Kono /曲:Kono)

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左手


-未発表-

(詞:Kono /曲:Kono)

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ロンロン


長い もう長い 今までの
長い もう長い 無駄話
無駄を 過ごす 無駄を 過ごす

長い まだ長い この先の
長い まだ長い 暇潰し
暇を 潰す 暇を 潰す

僕らは とか 何かを とか
何処から来て 何処へ行くの とか
暇を 潰す 暇を 潰す

探し物は 何ですか 無駄を過ごす 事ですか
探し物は 何ですか 暇を潰す 事ですか
無駄を 過ごす 暇を 潰す

僕らは とか 何かを とか
何処から来て 何処へ行くの とか
無駄を 過ごす 暇を 潰す


(詞:Kanother /曲:Kono)

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どちらにも


この世のこととか あの世のこととか
よくわからないけど よくわからないけど

どちらにも どちらにも
うたを唄おう 欲張りな僕ら

わがままなことも 身勝手なことも
よくわかっているけど 承知なんだけど

どちらにも どちらにも
うたを唄おう 欲張りな僕等

どちらにも居られることは無い
誰かを待たせているのさ

昨日のこととか 明日のこととか
よくわからないけど よくわからないけど

どちらにも どちらにも
うたを唄おう 欲張りな僕ら

欲張りな僕等
欲張りでいいのか


(詞:Kono /曲:Kono)

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ありがとうさようなら


たまに思い出す 昔のひとたち
ありがとうさようなら 昔のひとたち

ぼくは元気に暮らしてる ときどきうたう
みんないろいろ言ってきて ときどきうるさくなる

思い出のようなもの 気の利いたことばは
思い出のようなもの 思い出すことも無く

また会うことはないけど 昔のひとたち
ありがとうさようなら 昔のひとたち

ぼくはみんなと暮らしてる ときどきうたう
みんななんだか忙しく いろいろ言ってくる

来し方のようなもの 眠くない世界で
来し方のようなもの やけになることもなく

会えて良かったとか ずっと忘れないとか
わざとらしく言っても 聞こえることは無い

行く末のようなもの 眠りにつくのは
行く末のようなもの 決まっているので

ご褒美のようなもの あとはもうない
ご褒美のようなもの ありがたくしまっとく


(詞:Kono /曲:Kono)

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木枯らし


元に戻るもの 戻らないもの
いつか帰るもの 帰らないもの

秋を吹き飛ばして いなくなる僕ら
闇と連れ添って 空を暗くして

ここで止まること 止まらないこと
明日決まること 決まらないこと

首の後ろから ゆっくりと冷めて
闇と連れ添って 一度無くなって

(間奏)

秋を吹き飛ばして いなくなる僕ら
闇と連れ添って 空を暗くして

木枯らしが何もかも
連れ去って 誰もいなくなる

(詞:Kono /曲:Kono)

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散歩 2013


TSUTAYA クスリ屋
本屋 中華屋
焼鳥屋 立ち呑み屋
揚げ物の定食屋

神社 馬券屋
回転寿司屋
酒屋 居酒屋 渋谷 

庄や 車屋
マリリア バーゲン屋
唐揚げ屋 おにぎり屋
広島のお好み屋

薩摩地鶏屋
不動産屋
酒屋 居酒屋 碑文谷

今までや これからや
出会いや 別れや
歩いた 考えた
渋谷 碑文谷
渋谷 碑文谷

(詞:Kanaother /曲:Kono)

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払い戻し


ポールは日本で何を食べたのか
ポールのチケットは郵送で払い戻し

面倒くさい x4

1万と7千5百円 ポールからお小遣い
ブラジルは行けないし 楽器も買えないし

呑んじゃうか 食っちゃうか
呑んじゃうか 呑んじゃった

ポールのチケットは郵送で払い戻し

(詞:Kono /曲:Kono)

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ふったりやんだり


なんだか あつくて いらいら してるぜ
ぼんやり してても はっきり してても

なんだか むしむし いらいら つづくぜ
ばらばら ちらばる ぼんやり わかるぜ

ながくて みえない
ひさしぶりの暗闇

ふっても やんでも がっかり させるぜ
ばらばら ちらばる ひかりは かすむぜ

ふったり やんだり ここから にげるぜ
ふったり やんだり はっきり しようぜ

(詞:Kono /曲:Kono)

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このままでいくよ


夏はそこにただあって
何もしなくてもただ過ぎる

きみのことをみんな忘れても
思い出すよこのままでいくよ

走り出して君を追い抜いて
追いかけてもこのままでいくよ

夏はそこにただあって
何もしなくてもただ過ぎる

忘れてたよみんな言わないし
覚えてるよこのままでいくよ

ときどきは君を忘れるよ
つらくなると君を思い出すよ

夏はそこにただあって
何もしなくてもただ過ぎる

(詞:Kono /曲:Kono)

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払い戻し2


カープは2試合で1点も取れなんだ
3戦目無くなってチケットは払い戻し

宮島さーん 唄えない
チャンテもなーい ゼロ行進

6枚で 1万8千円 虎からのお小遣い
ドームには行けないし 楽器も買えないし

呑んじゃうか 食っちゃうか
呑んじゃうか 呑んじゃった

CSのチケットはコンビニで払い戻し

(詞:Kono /曲:Kono)

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手のなる方へ


暑い夏の日 思い出すよ君のこと
綺麗な星空 ともに眺めたね

全ては上手く いってると言う嘘
笑顔を作って 誉めあって
幸せがってるけど 不幸せそう

酌み交わそう 今夜は皆で
讃え合おう 声を合わせて
幸せなら手を叩こう でも僕は
手のなる方へは 行かないよ

寒い冬の日 思い出すよ君のこと 
雪の降る町で 忘れ物を探したね

全ては嘘 ばかりと言う嘘
眉間に皺を 寄せあって
不幸がってて 幸せそう

さあ歌おう 肩を組んで
さあ踊ろう リズムに合わせて
幸せなら手を叩こう でも僕は
手のなる方へは 行かないよ

さあ手をならそう
さあ手をならそう
さあ手をならそう でも僕は
手のなる方へは 行かないよ

(詞:Kanother/曲:Kono)

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いつの間にか



いつの間にか時が経って いろいろ流れる
空は遠く 君の上で いろいろ流れる

少し離れていたので 変わったものにも
変わらないものにも どちらにも見える

いつの間にか時が経っていろいろ眺める
いつの間にか空は遠くいろいろ進める

ぼくは見てなくても 変わったものにも
変わらないものにも どちらにも転ぶ


立ち止まっていると 思っていても
思ってなくても そんなことはない

いつの間にか時が経って いろいろ流れる
君は遠く 空の上で いろいろ流れる

いつの間にか いつの間にか
いろいろ 流れる

(詞:Kono /曲:Kono)

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99


遠くのどこかへ連れてって
昔話はしたくない

ふりむけばどこまでも(続く)足跡
一つ一つを覚えちゃいない

薄れゆく、薄れゆく、いつの間に薄れゆく
いつまでも、いつまでも、いつまでも続いてく

A面で恋をしてB面で戸惑って
僕の人生はいま何面ぐらいだろう

いい加減きみの顔は忘れてしまったし
99に何を足しても夢などひらかない

僕らの歌う歌を君が歌うなら
君の歌う歌を僕らも歌おう

気がつけばあとひとつ 手の届く場所にいる
ここからはいくらでも どこへでも連れて行く

明日にはまたひとつ 届かないもの増える
これまでも繰り返し ここからも繰り返し

足りてない 、足りてない、まだ何にも見えてない
始まりとおしまいの間しか見えてない

(詞:Kono&Kanother,Nishiura /曲:Nishiura)

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左の耳


左の耳は少し聴こえにくい
いつも同じとこで
ギターを弾いていたから

きっともう元には戻らないけれど
これまではとても楽しかった
これまではとても

右の耳も同じ聴こえにくさに
なるにはきっと
同じ時間がかかる

これはもう元には戻らないから
これまではとても楽しかった
いま聴こえるのは君の声

きっともう元には戻らないけれど
これまではとても楽しかった
いま歌えるのは少しのこと

今はもう元には戻らない わかってる
まだ聴こえるのは君の声と
まだ歌えるのは少しのこと

左の耳は少し聴こえにくい
いつも同じとこで
ギターを弾いていたから

(詞:Kono /曲:Kono)

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煩悩ふわり


今がずっと繋がって
続いていくんだろうと

何となくただ思って
何も考えてなかった

繋がってなんていなかった
ただ風に舞っているだけ

風に乗って漂う

ふわり ふわり

今までずっと歩いてきて
道なりに歩くんだろうと

何となくただ思って
何も考えてなかった

昨日と今日は地続きだけど
明日は宙に浮かんだままで

頼りなさそうに

ふわり ふわり

煩悩で出来ているのか
煩悩で出来ているのか
煩悩で出来ている僕は

頼りなさそうに

ふわり ふわり
ふわり ふわり

(詞:Kanaother /曲:Kono)

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散歩2018


TSUTAYA クスリ屋
本屋 中華屋
焼鳥屋 立ち呑み屋
揚げ物の定食屋

神社 馬券屋 回転寿司屋
酒屋 居酒屋 渋谷 

庄や 車屋
マリリア 生ハム屋
とろろ屋 おにぎり屋
広島のお好み屋

中津唐揚げ屋 不動産屋
酒屋 居酒屋 碑文谷

今までや これからや
出会いや 別れや
歩いた 考えた
渋谷 碑文谷
渋谷 碑文谷

(詞:Kanaother /曲:Kono)

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TNK


ある日 君からの 便りは途切れて
僕は いつの間に それも忘れて

たまに みんなには 聞いてみたけれど
いつか それさえも 日々に溶けていく

今はもう 何も 手掛かりは無く
きっともうすぐ ただいなくなるだけ

君は 今どこに いるのかと思う
僕は 今日もまた 空を眺める

僕は だんだんと それを受け入れる
長く なっていく 日々を生きている

今はもうすぐ 答えがあるような
だけどもう少し 覚えていられたら

君は 今どこに いるのかと思う
僕は 今日もまた 空を眺める

君は本当に ここにいたのか
僕は本当に 君を知ってたのか

ある日 君からの 便りは途切れて
僕は いつの間に それも忘れて
それも忘れて

(詞:Kono /曲:Kono)

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払い戻しIII


コロナが 転がる 石のように 広がって
ディランの チケットは キャンセルで 払い戻し

仕方がない 仕方がない
もうおしまいさ ベイビーブルー

1万と9千5百円 ディランから お小遣い
飲み会は自粛だし カラオケも行けないし

ひとりで全部 飲んじゃうか
食っちゃうか 飲んじゃった

ディランの チケットは 風に吹かれてた

(詞:Kono /曲:Kono)

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K8W2

正しい朝と 曖昧な夜
昼は知らぬ間に 夕暮れる

こんな朝だっけ こんな夜だっけ
こんな空気だっけ こんな天気だっけ

ここの天気は いつの間に変わって
ここの気分を 変えてゆく

こんな空だっけ こんな雲だっけ
こんな空気だっけ こんな天気だっけ

こんな朝だっけ こんな夜だっけ
こんな空気だっけ こんな天気だっけ

正しい夕暮れ  広すぎる空
黒い輸送機が 飛んでゆく

こんな空だっけ こんな雲だっけ
こんな空気だっけ こんな天気だっけ

(詞:Kono /曲:Kono)

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手のなる方へ 2.0


寒い春の日 思い出すよ 君のこと
変なおじさんを 酔いながら眺めたね

全ては上手く いってると言う嘘
大丈夫だ あって 言い合って
幸せがってるけど 不幸せそう

酌み交わそう 今夜はリモートで
語り合おう ラインに乗せて
人を思うなら手を洗おう そう世界は
手を洗う方へしか 行かないよ

暑い梅雨の日 思い出すよ 君のこと
誰も居ない町を 画面越しに眺めたね

全ては嘘 ばかりと言う嘘
眉間に皺を 寄せあって
不幸がってて 幸せそう

さあ歌おう 肩は組まずに
さあ踊ろう 距離を離して
人を思うなら手を洗おう そう世界は
手を洗う方へしか 行かないよ

さあ手を洗おう
さあ手を洗おう
人を思うなら手を洗おう そう世界は
手を洗う方へしか 行かないよ

(詞:Kanother /曲:Kono)

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あの日

あの日 何もなければ 今日は来ていない
その日 何をしたのか ある日忘れてく

その日 いつか来るのさ 今日はまた終わる
あの日 何をしてれば 今日は変わったか

ずっとわかってたような なんか笑ってたような
みんなあの日はなんだか よくなっていくような気がしたんだよ

あの日 何があっても 今日は変わらない
その日 何をしたのか ある日忘れてく

ずっと知っていたような なにか気になってたような
みんななんだかあの日は もう戻らないなんて軽く言うんだよ

ゆっくりしていたら びっくりしていたら
うっかりしていたら 懐かしい懐かしいなんて

あの日 何もなければ 今日は来ていない
その日 何をしたのか ある日忘れてく

(詞:Kono /曲:Kono)

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わーわー

そんなに 知りたくも無いことを わーわー言ってる
そんなに 片が付かないことも わーわー言ってる

ああ また 少しうるさい
ああ また どうも苦しい
わーわー どうしてこんなに
わーわー 聴こえてくるのか

いつの頃からこんな風に 誰かがつぶやく
いつのことだかわからないことも 探して語らう

ああ また どうもうるさい
ああ また 少し苦しい

わーわー どうにもここから
わーわー 出て行けないのか

疲れた疲れたと 言うために疲れて
笑った笑ったと 言うために笑って

わーわー ずっと聴こえる
わーわー 夢に出てくる
わーわー どうしてこんなに
わーわー 聴こえてくるのか

(詞:Kono /曲:Kono)

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クロサキノタイヨウ


煙突の煙で出来た雲の上
そのまた上の空の向こう
出番を待ってるクロサキノタイヨウ

君はまた何も知らずにここを出て
そのまた先に何があるのか
出番はまだ来ないクロサキノタイヨウ

煙突の上
煙の上
空の下
橋の下

さよならの煙で出来た雲の上
そのまた上の空の向こう
出番が来たらすぐ君を照らしてく
クロサキノタイヨウ
クロサキノタイヨウ

(詞:Kono /曲:Kono)

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